制服がある職場でも油断大敵!通勤服にも気を付けよう

聞いて納得!仕事と制服の関係性

職場に制服があると毎日のコーディネートに悩むことや経済的な負担はなくなりますが、制服は会社の看板でもあるのでちょっとしたことが大きなトラブルになってしまうことも…。社会人としてのマナーを守り、自覚を持って行動するようにしましょう。

通勤服にも気を付けて!

通勤服にも気を付けて!

社会人は第一印象が大切

よく「人は見かけによらない」と言いますが、これはそれなりの付き合いがあるからこそ言える言葉ですよね。大抵の場合は第一印象で決まってしまいます。通勤時は好きな服を着てOKとなっていても、「いつ」「誰が」「どこで」みているか分かりません。その会社の職員であるという自覚を持ち、ふさわしい服装で通勤するようにしましょう。

スーツで出勤している人もいる

通勤時の服装は自由とされていても、急に出張に入る可能性があったりお客さまと接する機会が多かったりする職場ではスーツを着て出勤する人が多いようです。確かに、お客さまと接する機会が多い職場なら、勤務中だけでなく玄関ホールやエレベーターの中で顔を合わせる機会もありますもんね。スーツなら恥ずかしい服装ではないので、急に会っても安心です。

女性は退勤後を意識した服装をしている人が多い

制服なし・ビジネスカジュアルであればOK、という職場でも、私服で通勤して会社で着替える人もいるようです。女性の場合、仕事用の服装と通勤用の服装はまったく別のもの、という考えがあるからかもしれません。退勤後にどこにでもいけるような服装で通勤し、わざわざ制服やビジネスカジュアルに着替える、というのが当たり前なのだとか。

常に相手がどう思うかを意識する

通勤時の服装に規定がなくても、常に「相手がどう思うか」を意識して社会人らしい服装を心がけるのは、社会人として当たり前のマナーです。男性は襟付きのシャツやジャケット、女性は派手なものやセクシーなもの以外、と考えればまず間違いありません。通勤服としてOKなものとNGなものを詳しくまとめていくので参考にしてみてください。

OKな服装とNGな服装

カジュアル感が強いTシャツやスウェットは通勤服としてはNGです。最近は床すれすれのロングスカートやマキシスカートが流行っていますが、リラックス感が強くだらしなく見えてしまうことがあるので避けた方がいいでしょう。スカートをはくなら膝丈やミモレ丈など上品な丈感のものがベストです。
また、ジーンズをOKとする職場も増えてきていますが、「ダメージ加工がなくきれいめのジーンズならOK」という意味で、すべてのジーンズがOKなわけではありません。パンツなら無地のもの、タックやセンタープレスの入ったものにしましょう。すっきり見えるうえきちんと感が出ます。
胸元が大きく開いたトップスやノースリーブなど露出の多い服装も通勤服には不向き。ジャケットやカーディガンを羽織って露出面積を少なくしましょう。また、ぴったりとしたタイトスカートもヒップラインや下着のラインが出て下品に見えてしまうことがあるのでNG。肉感をひろわない、ゆったりとしたタイプのものがいいですよ。