制服のデメリットは私服ほど個性がないこと

聞いて納得!仕事と制服の関係性

職場に制服があると毎日のコーディネートに悩むことや経済的な負担はなくなりますが、制服は会社の看板でもあるのでちょっとしたことが大きなトラブルになってしまうことも…。社会人としてのマナーを守り、自覚を持って行動するようにしましょう。

こんなときは「私服のほうがいいな…」とも思う

こんなときは「私服のほうがいいな…」とも思う

着替えの時間が必要

制服のデメリットは「着替える時間が必要」ということです。出勤したら私服から制服に着替える必要がありますが、始業5分前に出勤しても着替える時間はありませんよね?最低でも15分前に出勤しなければ始業時間には間に合いません。退勤のときも同様です。仕事が終わったからといってすぐに帰れるわけではありません。会社によっては着替えの時間を考慮して退勤時間15分前には業務終了するようになっていることもあるようですが、退勤時間後に着替えるのが一般的です。「すぐに帰りたくても帰れない」「予定があるときは着替えの時間を考えて待ち合わせ時間を決める必要がある」など、面倒に思ってしまうこともあります。

制服だとできないことがたくさん

制服を着るということは会社の看板を背負う、ということです。コンビニやランチくらいなら何とも思われませんが、居酒屋などお酒が提供されているお店に制服でいくのはNGです。それにただ座って休憩しているだけでも印象が悪くなってしまうこともあります。
外からの目を考えると行動だけでなく身だしなみにも気を付ける必要があります。髪形が奇抜だったり制服を着崩したりしていたらいい印象は与えられないからです。
また、一般的な制服のデザインならまだしも人の目を引くようなデザインの場合は周りからの視線も気になっちゃいますよね。買い物にいくときに上着を羽織るなど慣れるまで外出が億劫になることも…。

個性がない

制服は会社だけでなく職種も表すアイテムです。一目で警官や看護師さんだと分かることが重要なので、個性は二の次です。統一されたデザインでは個性は主張できないので、個性を活かしたい人にはデメリットに感じてしまうかもしれません。

全員が似合うわけではない

最近の制服はバリエーションが豊かになっていますが、基本的なデザインは一緒です。色や形が自分で選べるわけではありません。似合う色や形は人それぞれ違うので制服が似合う人・似合わない人が出てしまうのは仕方がないことですが、制服が似合わないとテンションが下がっちゃいますよね。人によってはストレスに感じてしまい、仕事の効率が下がってしまうこともあります。

お手入れはセルフで

制服は会社から支給されているので、汚れたり傷んだりした場合は取り換えてくれますが、日常的に使っているものなので、洗濯やクリーニングは自分でしなければなりません。会社が制服を管理しているような場合はクリーニングもすべて請け負ってくれますが、「自宅で洗濯し、クリーニングの必要があるなら自腹で」というのが大半ではないでしょうか?