一例を紹介!制服を導入している職場はこちら!

聞いて納得!仕事と制服の関係性

職場に制服があると毎日のコーディネートに悩むことや経済的な負担はなくなりますが、制服は会社の看板でもあるのでちょっとしたことが大きなトラブルになってしまうことも…。社会人としてのマナーを守り、自覚を持って行動するようにしましょう。

制服がある職場一例

制服がある職場一例

百貨店

百貨店では多くのお客さんと接する受付やエレベーターガールが制服を着用しています。百貨店の顔となる存在なので、各百貨店のコーポレートカラーを取り入れたものや有名デザイナーとコラボしたもの、など第一印象で良い印象を与えられるように工夫されています。また、すべての年代の人から好印象を得られるように女性はファッショナブルで上品に見える膝丈のスカートとジャケット、帽子が、男性は柄や色が指定されたスーツが一般的です。
百貨店の制服は店外に持ち出すことを禁じられています。制服通勤はできないので出勤後、制服に着替えることになります。

ホテル

ホテルは非日常感を感じられる場所なので、洗練されたデザインで高級感のある制服が多いのですが、「ホテルのイメージにマッチしているもの」であることが重要です。マーケティングの観点でもイメージに沿ったデザインの方が集客力を上げ宣伝にもなるため、ほとんどのホテルでは「ホテルのイメージに合っている」「デザイン性に優れている」「ホテル全体と調和している」「ホテルの品質を表現している」制服を導入しているようです。
非日常感を生み出すホテルは職員もインテリアの一部。いくら高級なものを取り揃えていても職員の印象次第では台無しになってしまうこともあります。身だしなみや振る舞いもよくみられているので注意しましょう。

介護施設

高齢者の介助が主な仕事である介護施設の制服は一見すると私服と変わりないため、動きやすくて使いやすく、なおかつ価格も安価なファストファッションの商品を代用している人も多いようです。しかし、ファストファッションの洋服は高齢者には優しくないタイプも多いので、選ぶときは動きやすさだけでなく、素材や形状にも着目して選ぶようにしましょう。もし、一般的なアパレルショップで買うのであれば、
「ファスナーやボタンが表に出ていないもの」
「高齢者を抱きかかえたときにポケットが邪魔にならないもの」
「抗菌作用がある清潔なもの」
を選ぶといいですよ。介護用品の専門店では高齢者を傷つけない素材の介護用の制服も販売しているので、そちらから購入すると間違いはありません。
介護の制服はポロシャツが定番です。ボタンやポケットの位置、素材などに注意していればファストファッションのポロシャツでも問題はありませんが、立ったりしゃがんだりすることも多いので普通のポロシャツではいささか丈が心許ないでしょう。しゃがんだときにお尻が隠れる丈の長いものや両脇にポケットがあるタイプがベストです。